東京法曹会とは

『希望とともに 歩む』

幹事長 太田治夫

 去る3月の年度末総会におきまして平成22年度幹事長としてご選任いただき、15人の副幹事長とともに4月より執行部としての活動を開始しました。

 先頃の日弁連会長選挙の結果を踏まえますと、本年度の日弁連そして東弁は、法曹人口・法曹養成問題等において困難な会務の課題に直面するものと思われます。東弁に山田正記副会長を、法曹親和会に高中正彦幹事長を送り出した当会としては、重要な諸課題の対応において誤りなきよう先生方をお支えし、円滑かつ適正な会務運営を期して対応していきたいと考えています。

 さて、当会は本年度中に会員数が700名を超えると見込まれます。過去何年にもわたって指摘されてきた、巨大化した組織の課題について、前年度山中執行部からの問題提起や提言を受けて、鋭意対応していく所存です。

 まず会員が互いをよく知る(顔が見える)ようになるため、取り扱う業務分野その他の会員情報の共有化を検討したいと思います。こうした会員情報によって、例えば世代を超えて事件の共同受任が可能となれば、会員の業務拡充にも役立つと思われます。また、会員数増加の著しい若手会員のため同期同世代の交流を盛んにしたいと思います。このほか、メーリングリストでの活発な意見交換や情報提供、大小問わずの各種親睦・研修企画等を通じ、さまざまな会員が声をあげ、参加する東京法曹会にしていきたいと思います。

 弁護士人口急増時代に弁護士・弁護士会の将来を危惧し、悲観する声も多く聞かれますが、今後も会員が様々な分野で活躍を続けられるよう、東京法曹会だからこそできることに取り組んでいきます。そして、会員の皆様と当会が、ともに希望をもって着実に歩を進めていければと思います。

 執行部一同この1年間誠心誠意努力して参りますので、皆様のご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。